久しぶりの投稿です。
8月20日からの緊急事態宣言。
その日から公民館が使えなかった為、
今回初めてオンラインレッスンをしました。
オンラインは自宅で行う為、
いくらでもサボることが出来ますよね。
私自身モチベーションの維持って難しいなと感じていたので、
子供達にとってはかなり大変なのでは?と思っていました。
その為、今回は11月にある発表会の振り付けを忘れないようにする!!
というのを目標に、
保護者の皆様へオンラインレッスンのご協力をお願いしました。
私の感想としては、
結果、たくさんの発見があり、
とても充実した時間となりました。
まず、自宅で一人で行う場合、
振り付けを覚えていないと踊ることが出来ない!(周りが簡単に見れないため)
オンラインになって
初めて自分は覚えてないと気付いた子もいたようです。
誰かがいないと踊れない!というのは、
その子の本当の実力ではないですよね。
覚えることももちろん大切ですが、
よく感じるのが二人組になってスキップをする場合。
相手の子がお休みをすると、戸惑って踊りをやめてしまう子がいます。
でも、本番の日って何があるかわからない。
病気やコロナでもしかしたら相手の子が来ないかもしれない。
そんな時に踊れませんでした、、、。では
その子のためにならないなと感じています。
相手がいなくても、いるつもりで練習する!
どんな時でも自分のパートをしっかり踊る!
今回オンラインにしたことで、
二人組で行う踊りも一人で練習しないといけない。
これは、とても良い経験だったと思います。
人のせいにするのは簡単だけど、
自分自身も後悔しないために自分のやるべきことをやる。
そういった癖は小さい頃から訓練をするといいですね。
あとオンラインで感じたもう一つの問題。
それは、ネットの接続が不安定で、私の流す音楽が途切れてしまうこと。
最初はそれが問題だと感じていましたが、
実はそれって音がなくても自分の頭の中で歌ったり曲のカウントを取る練習になる!!
と思い出しました。
その為、生徒たちには何度か
『音が聞こえなくても私は音を止めないから、自分の頭の中で歌って踊り続けてね。』
と伝えました。
私が音を止めなければ、次に接続された時、
聞こえてくる音と自分の頭の中の音が合っていたか確認できる。
みんながそれを理解してくれたかは不明ですが(一応説明はしました)、
この経験もマイナスに捉えず、
与えられた環境の中で何か一つでも学んでくれたらいいなと願っています。
余談ですが、
昔David Howard(デイビッド ハワード)先生のレッスンを受けていた時、
ハワード先生の合図で
ピアニストのDouglas Corbin(ダグラス コルビン)さんが
途中でピアノを弾くのをやめたことがありました。
その時、みんな
『なになに?』
という感じで踊りをやめてしまったのですが、ハワード先生が
『何やってるの??自分でカウントをとって踊るんだよ?』
とニコニコして言われていたのを今でも覚えています。
あえてピアノを弾かず、生徒自身に頭の中で正確なリズムをとらせる。
それも踊る人にとっては大切ですよね。
話が逸れましたが、
今回のオンラインレッスン
結果的に良かったと感じるレッスンでした。
話は変わりますが、
全世界がコロナでオンラインになっている。
『もしかするとニューヨーク在住の恩師のレッスンもオンラインをやっているのかな?』
と、ふと気になり検索。
見つけましたーー!!
Stepsというダンスセンターがあり、そこでも教えている恩師。
もちろんオンラインも取り入れており早速予約。
だた、予約したのは真夜中のレッスン(ニューヨークは昼間)、、、。
日本の早朝(ニューヨークは夕方)のレッスンを探したのですが、
なぜかその時は気づかず、そのまま夜中のレッスンを予約してしまいました。
そのため、昨夜は夜中1時起床。
2時〜4時まで自宅の和室でレッスン。
という、変わったことをしてしまいました、、、。
途中、先生から『かおり、目を開けて〜』と言われ意識が飛んでいることに気づくという失態。
その後の先生とのメールで、朝方のレッスンもやっているよ〜と教えていただきました。
明日は朝のレッスンを受けたいと思います。
ニューヨークに行かないと受けれなかったレッスンが、自宅で受けれるってすごいですね!!
世界が身近に感じます。
ただ、私自身はやはり対面の方が好きですが、、、。
長くなりましたが、オンラインレッスンも悪くないですねという投稿でした!
来週から対面レッスンに戻ります。
11月の発表会に向けて頑張りましょう!!
写真はこの記事と全く(?)関係ありません。
どこかわかりますか?
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